2011年01月16日

あっぱれ技術大国ドイツ

代表の岡部です。
寒い日が続きますが、天気はいいですね〜

私は打ち合わせに行く際の電車内で読書をよくするのですが、これからは読んだ中からいくつか本の紹介をしていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。


第一回目の本は「あっぱれ技術大国ドイツ」という本です。


ドイツ在住20年の筆者が語るドイツのモノづくりの歴史から現状、ドイツ人の気質、社会保障制度…などをわかりやすく解説しているものです。

贅沢、無駄を嫌い、合理性を追求する彼らの気質が作り上げた数々の名品の数々の開発秘話には引き込まれること必至です。

ドイツと聞いてどんな製品を思い出しますか?

私としては工具で有名なボッシュ、言わずと知れたメルセデス・ベンツ、ポルシェ、フォルクス・ワーゲン、コーヒー関連用品のメリタ、刃物のゾーリンゲン…といったところですか。
以上の企業の創業秘話なども読めます。

更にはナチス政権下で音速を超える超兵器、「V2ロケット」を開発し、戦後はアメリカのアポロ計画を支えたロケット狂、フォン・ブラウン、飛行船で有名なフェルディナンド・グラーフ・フォン・ツェッペリンなど男心をくすぐるエンジニアの逸話も読ませますよ〜


興味深い点としてはドイツは拘りのある、エンジニア体質の中小企業が国を引っ張っているという点ですね。
価格競争には巻き込まれない、ニッチな市場向けの高性能な製品で国を盛り上げているようです。

理想論と言われればそれまでですが、精度の高いものには人はそれに見合う金額を出す、という信念でモノを制作しているようなのです。

我が国も気質的にはドイツ人と似ている部分があるとは思いますし、製品の質感も共通点を見出すことができます。
国自体も資源の少ない小国という点も共通です。

このことは弊社のような造形物制作の会社にも通じる点がありますよね。

弊社の制作するような製品は極一部の限られたお客様の受注で成り立っております。
毎回一点物のオーダー品です。
それ故お客様の期待も大きいわけです。

弊社はどんなに小さな物件でも確実に納め、すべてのお客様にリピーターになっていただけるように精進していきたいと思っております。


後半は余談となりましたが、読後こんな感想を持った次第です。
posted by OZ-ART at 13:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍